冨士 宏マッグガーデン
価格:
980円

おすすめ度の平均:


大まかな内容は他の皆さんが紹介なさっているのでここでする必要はないでしょう。それにしてもこのまま未完にしておくのはもったいない。ここはぜひ講談社のアフタヌーン辺りで新連載して…ちょっと視点をかえて学研の歴史群像が掲載するとか…それにしてもこの作品といい伊藤勢先生の「斬魔剣伝」とか真鍋譲治先生の「くろぼね」とか先が読みたいのに未完の作品って結構あるな。一時連載が完全に頓挫していたゆうきまさみ先生の「鉄腕バーディ」はヤンサンがなくなっちゃったけどちゃんと連載しているのになぁ。(作家としての格が違うってことかなぁ。)しかし、今さらこんなレビュー読む人はいるかね?

中世ドイツで繰り広げられる、大規模ではないけれども小規模でもない、城主を主人公としたマンガです。
封建社会における素朴な騎士像が、地方の小競り合いを解して描かれています。
このマンガ、とにかく興味深い!
作者の冨士宏さんが趣味全開で描いているのがわかるのですが、その「好きで描いている空気」が、読者にもヒシヒシと伝わってくるのです。
そのためか派手さのないストーリーであるにもかかわらず、不思議とこのマンガの世界観にグイグイと惹き込まれてしまいます。
中世ヨーロッパな世界に興味がある方には、ぜひご一読いただきたい一冊です。

10年前に描かれたものの復刊のようです。「製作会社が倒産」とか赤裸々なことが語られています(笑)。ので、途中で終わっています。
本来の城と騎士は、えらいのんびりしてたんだなーというのが感想(笑)。
鎌倉武士みたいだ。
いや、それでいいのか。
作者さん(ワルキューレの人)は続きが描きたいらしいが、そのアイデアを巻末で披露しているのがいじましい感じでした。

冨士宏氏作の、コミックゲーメスト廃刊にともなって未完となってしまった城物語が、やっと、やっと、やーーーーーーっと単行本になりました。
本作をパイロット版として紹介するというコンセプトの加筆がありますが、やはり未完のままなのが残念。無理にまとめられても嫌だけど。
内容はありがちな中世風ファンタジー…等でなく、華燭のない、中世の領主・騎士たちの姿、生活が描かれています。
主人公のミハエルはぱっとしないところも在るけれど、利発で好感の持てる青年だし、対する(ことになるはずだった)フレーゲン兄妹も、ヤな人なんだけど、味があって憎めなかったりで、ほんとに、ほんとに続きが気になるところで終わってます。
いや、ほんと、勿体無いなあ…
もやもやしますけど、マンガとしての出来はすこぶるいいです。ほんとに。
勿体無いなあ…続き読みたいなあ…

今は亡き「コミックゲーメスト」連載作品の単行本です。
中世ヨーロッパ(大砲・銃登場以前)の騎士の暮らしをリアルに描いた時代劇です。
丁寧に描かれており良い作品だと思います。
掲載誌が無くなったため、未完に終わっていますが、続きがぜひ読んでみたいですね。